どんな便宜?( ̄皿 ̄)うしししし♪


以前水漏れ騒ぎがあったことは、こちらに書かせて頂いたのですが、今回忘年会をするにあたって階上の水漏れ事件の加害者であるお店に頼むことに致しました。

なんといっても水漏れ騒ぎの全てが終わった時点でその店の「食事券」をン万円分頂いていたので、それを利用しようという話になったのです。

はじめに電話したら、店長さんはいらっしゃらず結構あっさりとした応対でした。
こちらも普通に問合せをし、仮予約を入れて電話を切ったのです。



そしたら次の日。


私は休みだったのですが同僚からの手紙で、上の店の店長さんがわざわざ宴会の件で売場に来たということが分かったのです。



ええぇー!




普通忘年会をするとこになんていちいちお話になんて来ませんよね?

これって・・・。やっぱり水漏れがさりげなく関係してるのかな?


次の日電話を入れると店長さんデザートは人数分つけるっていうわ、メニューも必要なものがあったらいってくれっておっしゃるは、これは一体?っていうぐらいの待遇の良さでした。


へへ、明日は忘年会の当日です。

他にどんな便宜を図ってくれるんだろうか(ちょっと期待)

映画「硫黄島からの手紙」

先日、出版社主催の取次ぎ及び書店員を対象とした試写会があり、
クリント・イーストウッド監督作品『硫黄島からの手紙を観てきました。



上映に先立って、この作品の参考資料として重要な役目を果たした
「散るぞ悲しき 硫黄島総司令官栗林忠道
という本の著者である梯久美子氏が、著書の裏話を交えながら、この映画で栗林中将を演じる渡辺謙さんについて話されていました。


この映画は役者こそ日本人を起用していますが、監督はじめスタッフはすべてアメリカ人であるハリウッドのスタッフだといいます。
その中で、渡辺さんは出来るだけ間違った日本、日本人、そして日本軍というものを書いて欲しくないと考え、自分の演じる栗林中将だけでなく当時の日本軍のことをもかなり詳しく調べられたそうです。

何分外国人が日本や日本人を撮った場合、我々日本人から見れば違和感に思うことが多々見受けられる作品に出くわす事が多いため、彼はこの作品をそんな風にはしたくないと考え、そのためには「日本人として、きっちりと知らなければいけない。自分が日本を背負っているのだから」とおっしゃっていたそうです。


とりわけ印象深い話は、著者の梯さんと渡辺さんのこの映画についての会話の中で、彼は「この作品に関わるのが怖い」と再三話されていたという事です。

それは、映画が興行的に当たるとかどうとかそういう問題ではなく、この作品は紛う方無き事実であるがゆえに、実際に硫黄島で死んでいった数多の戦没者の御霊が、一体どんな風にこの作品を評価するのかと思うととても怖くなるとおっしゃっていたということです。
その話を聞き、梯さんもこの本を書く上で全く同じような思いに捕らわれたそうで、それは、"恐怖"の恐ろしさではなく、"畏怖"なのだと話されていました。


そんな話を何度となくするうちに、同じ栗林中将への強い思いが梯さんと渡辺さんを結びつけ、映画の中に出てくる栗林中将の妻からの手紙を書いたり(栗林中将からの手紙は残っていますが、現地へ出された手紙は残っていないため)して、この作品への協力をされたようです。


この新潮社刊の「散るぞ悲しき 硫黄島総司令官栗林忠道」についてはまた改めてお話したいと思います。

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道





では、前置きはこのぐらいにして、映画のお話です。

どんなに言葉を尽くしても、なんだか陳腐になってしまうのは仕方がないのでしょうか?

文字にするとどこかよそよそしくて凡庸な言葉の羅列でしかなく、本当に私が感じたことの何十分の一も伝えることが出来ず、真に語りたかったことは書けば書くほど皆どこかへ逃げて行ってしまう様でもどかしくてなりません。

それでも、あえて書いてみたいと思います。

ここから先は私が思ったことをただ徒然に書いているだけなので、感想にもなっていないとは思いますが、雰囲気だけでも感じて頂ければ幸いです。

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今年の漢字


毎年末、その年の漢字を広く募集し、一番たくさんの支持を得られた文字を12月に清水寺にて住職が真っ白で大きな紙に墨跡も力強く披露されるシーンがテレビのニュースに取り上げられていますよね。

その『今年の漢字』の主催が日本漢字能力検定協会だって事、ご存知でした?


そう、あの漢検(漢字能力検定)を主催しているところなのです。


今年の漢字』の応募は、インターネットやハガキでも応募する事が出来るのですが、実は書店の店頭でも受け付けているのです。

そして、わが書店にも今年の応募用紙がやってきました。




去年は『愛』でした。



今年はどんな漢字が選ばれるんでしょう。


・・・やっぱ『悠』なのか。




みなさまも是非、参加してみませんか?




ちなみに私の今年の漢字は・・・「彰」でした。

元プログラマにあるまじき失態!


ここ最近は売場に出ないで事務仕事を行う時間が増えていました。


その事務仕事とは、毎年地域の各小・中学校へ本を寄贈をされる企業があり、その寄贈本を発注発送を我が売場が行っている為、それらのデータをエクセルで管理する書籍データ入力作業なのです。

各小・中学校の先生方にそれぞれの予算に合わせて自由に書籍を選んで頂き、各校ごとにデータ化していくのですが、一度全てを入力しても品切れやカタログのミス等で金額が違ったりとこまめに訂正を迫られ、また訂正箇所も多いのでデータ更新にも時間を割かれてしまうのです。


先週の土曜日、少し前に打ち込んだデータの更新を行い、さらにそれを使ってデータの加工をしていたところ、バイトさんに話しかけられ本来名前をつけて保存しなければいけないところを



上書き保存


してしまい、それまで朝から触っていたデータがパーに・・・。


いや、確かに私が更新したデータをまず先に保存した後、別名前のファイルにコピーしてから加工するのが筋で、いつもそういう風にしていたのですが今回は何故だかそのまま触ってしまい、その時点で「後で"名前を付けて保存"すればいい」といつもと違う方法で収めようとしたのが悪いのですが・・・

もう、事務所に響く奇声を発してしまいました。




その後、誰に話しかけられても全く無視、そして残業をしてなんとかその日中に仕事を終える事が出来たのですが・・・。


自分のあまりの無神経さにあきれてしまいます。

コンピューターの世界にいた頃は、こんなミスはありえなかったのに・・・いろんな意味で書店業務に慣れてしまったのでしょうかね。


なんとも複雑な気持ちです。




あー、でもまだ別注は終わらない・・・(-"-)

それは言わない約束なのでは・・・苦笑


先日、面白いというか、私達販売員にとってはなんとも笑えるクレームがありました。

そのクレームは直接私どもの書店とは全く関係が無く、系列百貨店他店舗に入っていた旭○書店に対するものでした。

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そろそろ季節です・・・。


やってきました、百貨店の目玉


「北海道展」

先日から始まっているんですが、どーしてこんなにみなさま"北海道"がお好きなんでしょう。

いつも開店前から長蛇の列で、開店と同時に本日オススメ品を求めて疾走する方々を見るにつけ、頭の中では運動会などで良く使われる



「天国と地獄」




が鳴り響いております。


今しばらくはこの喧騒が続くようです。
来店客数が伸びるので、売上げも若干伸びるのは嬉しいのですが・・・いかんせん人が多くて大変です。


・・・我が売り場は催事場と同階なので、ゴミ出しも迂闊に行けやしない(-_-;)

名前の不思議


インターネットが普及した今でも、毎日注文伝票を書かない日は無いぐらい書籍の問合せが多く寄せられます。

まだまだ年配の方々には、インターネットで商品を購入するという事に慣れないのか、はたまた内容を吟味する事が出来ない事が不安なのか(おそらく後者が正しいのでしょう)お店に足を運んでいただく事にあまり不自由は感じてらっしゃらないようです。

もちろん、若い方でもコレが欲しいと決まったものでない限りは、やはり実際に店頭で確認したいと思うようですね。



そして、店頭にて注文をされる場合、必ずお客様の氏名と連絡先を伺うことになっているのですが、その時に最近特によく思ことがあります。


日本人の名前って凄いな・・・と。


やんごとなき辺りのお名前から、どう読むんだ?的な超当て字などなど、一筋縄ではいかないものが多すぎます。

私は苗字はもちろん名前もいたって普通なもので(「鈴木」や「山田」ほどどこにでもある苗字でも無く、かといって「御手洗」や「勅使河原」ほどとっぴなものでもありませんが(^_^;))読み間違えたりされることは殆どありませんでした。



しかし、今の若人の名前の激しさったら・・・どうしたもんでしょうか?
学生さんなどは、しゃれた名前の人も多く見受けられて「ほー」っと関心してしまったり・・・。



でもまだ、客注はいいのです。年齢的にまだ大人の方が多いため、苗字に驚かされることがあっても、名前に驚かされる事例はそんなに数多くはありません(。


それより出産の内祝のしに書く名前の凄さは・・・。


ここは何処の国なんだ!?


日本じゃないのか!!


と、日々ビックリし通しの毎日です。



おかあさん、(もしかしておとうさん?)もう少し普通の名前で勝負しませんか?



でないと子供さんが習字で自分の名前を半紙の横に書けませんよ(笑)