それは言わない約束なのでは・・・苦笑


先日、面白いというか、私達販売員にとってはなんとも笑えるクレームがありました。

そのクレームは直接私どもの書店とは全く関係が無く、系列百貨店他店舗に入っていた旭○書店に対するものでした。



クレームの内容は・・・


「先日、そちらで商品を購入したのだが包装紙をもらうのを忘れた。一枚包装紙を頂きたい」という内容のお客様の要望に、販売員は「お渡しできない」というお答えを返したらしいのです。するとお客様は「西○百貨店では貰えたのにっ!」といわれ、そこでいった一言が・・・

「ならば西○百貨店に行かれたらいかかでしょう?」



ぶわはっは!

それは、心で思ってても絶対クチに出してはならんセリフなのに!


この販売員にほんのすこし同情するとと共に、なんだか接客の意味を問いたくなる気持ちで一杯です。

確かに、百貨店の包装紙はそれだけでブランドイメージがありますし、それを迂闊に渡す事が出来ないという事もよく分かります。ウチにもそうやって言ってこらる事も多々ありますし、状況次第ではお断りさせて頂かざるをえない場合もあります。

でも、その時はあくまでも何故なのかを説明させていただいて納得して頂く様努力しなくてはいけないと思うのです。中には納得していただけないトンデモ客もいますがね・・・。


でも、ステキに「売り言葉」に「買い言葉」で見事にお客を怒らせてクレームです。







でもね、そういいたい気持ちはよーくわかるんですよ。

よく、取り寄せの期日等を言う時や、商品の問合せを伺う時「インターネットならすぐ来る」だの、「インターネットではあったのに」だのと言われると・・・。

そんなに「インターネット」がいいならインターネットで注文すりゃーいじゃんか!リアル店舗とインターネット店舗では流通も違うし在庫の量も全く違うんだから、同じサービスは提供できないに決まってじゃないか!でも、その分リアル店舗でしか出来ないサービスもある(なにしろ中を確認して購入できる)のだから、同じ土壌で語ることはなかなか難しいと思うんです。


そんなことを日々言われ続けてると、本当はお客様に対してバカ正直に言ってしまったその店員のことを一方では「すげー勇気あるヤツ」って思ったり・・・(でも私はいいませんけどね)


朝礼で言われたこの話。ひとしきりウチの店で話題になり「勇気のあるバカなヤツ」という称号をほしいままにしていました。


いやー、すげ(笑)