営業努力実らず(笑)

夏休み・・・。

地獄のようです。

これからお盆休みが近づいてくると思うと・・・何処かへ逃げ出したい気分で一杯になります。

しかし、逃げることは叶わないので、今日は少しばかり営業努力などをやってみたりして・・・。

私は、これでも書店歴はそんなに短いほうではない(決して長くもありませんが)ので、それなりに、営業トークのコツっていうのも体得して、百科事典の購入件数は結構いい成績(店ではそんな成績つけて無いですけどね)なんです。

決して急がせてはいけない、時間はタップリとる。
まずお母さんを攻略(財布の紐は母が持っていることが多い)。
そして、本にまつわる世間話をする。

この最後が重要なんですよ！
自分の子供の頃の話などを交えて、子供さんが今何に興味があるのか、現在何を楽しんで学んでいるかをお聞きするのです。
そうすると、世のお母様方は喜んで、我が子の興味の引く事柄を話して下さいます。

そこまでくれば、かなりの確率で購入してくださるのです。

私がお薦めする、学習百科事典は、「ポプラディア」という十万を超える品(実際今は百科事典が流行らなくなってるので、良質のモノが少ないのです)になりますので、どなたも簡単には購入できません。

でも、興味があるから、わざわざ店員に尋ねられるのだと思うのです。
そこで子供について話していると、元々買ってもいいかと思ってらっしゃる方達なので非常にスムーズに購入までたどり着ける事が多い様です。

今日も、一家族。

お父さんが結構乗り気だ・・・お母さんもいけるかも・・・お姉ちゃんかぶりつきで見てる・・・弟・・・えっ、

いらんだとー(-_-;)

今日の1時間掛けた営業は不発に終わりました。

残念！

・・・まあ、必要ないものを買っても邪魔だし、お金も勿体無いですけどね・・・。
お父さんの方が読みたそうだった・・・(笑)

百科事典大好きだった私としては、特に男の子には買って挙げて欲しかったです。

百科事典って調べるだけでなく、ただ読むだけでも面白いですよね・・・中学の愛読書「国語辞典」だった縹です（変ですか？）