父の日 - 書波

今日は巷では父の日です。

百貨店には父の日のプレゼントを求めて沢山の人手でした。

本を贈りたいという方はそんなに多くは無いのですが、やはり、今流行の「塗り絵」や「脳を鍛えるシリーズ」はプレゼントにといって購入していかれるお客様は何組か接客させていただきました。

それにしても、人に贈る本を選ぶって難しいですよね。
先日も、お見舞いに持っていく本を一緒に選んで欲しいといわれて、お客様と二人、あーでもないこーでもないと悩みました。

なんでも、直る見込みの無い、末期がんの方なので、出来るだけ静かな心になれるようなものをお探しだとか・・・。

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むずかしい。静かな気持ちになれるといえば、宗教っぽいものやエッセイなんですが、「死」をイメージするものはダメといわれると・・・。

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結局、私が好きな本でもある、谷川俊太郎さんの詩集

朝と夕のセットをオススメしました。

はぁ、お客様のニーズにお答えするのは難しいです。

そのお客様には非常に満足していただけたので、とりあえずはほっと一息です。