意地悪なヤツ(サイト)

昨日のブログでも書かせて頂いたのですが、今の書店には殆んどといっていい程パソコンを導入しています。
そのパソコンはの役目というのは、事務仕事はもちろん最近のPOP*1は出版社から送られてくるもの以外は殆んど独自で作っているかと思います。

しかし、うちのパソコンで一番の使用目的は何といっても

書籍のインターネット検索

です。

もう、これがなければ生きていけない〜(大袈裟なんだよ!)ってほど超必需品なのです。

ただ、昨日にも書いたのですが、問題点が一つ。



私達が使っている書籍検索サイトはe-honといいまして、取次店のトーハンが運営しているサイトなのですが、コレがまた・・・使いにくい・・んです

ヤツはあいまい検索が苦手で、漢字まできちんと合わないと出てこない!
仮にカタカナの題名ならカタカナでしか認識しない(ひらがな、英語も同様です)

キーワード検索もあるのですが、その方法では山のように候補本が出てきて確定するのに時間が掛かってしまいます。


だから、英語の題名なんか聞かれた時には・・・。


なのでうちの店ではサブに(主にの間違いでは?)○伊國屋さんの検索サイトを利用したりしてます。ただ、やはりそのサイトでは出てこない作品もあるのでまた難しいのですがね。


そんなこんなを繰り返しだんだんこのe-honの癖も分かってきて、別サイトを取り入れながらも、いまではあいまい検索プロ、お客さんやバイトさんが探せないといったモノを探し当てることに情熱を燃やしております。

でもねぇ、そもそも存在しない本をお客様が聞いてくる時はこのプロの技も使えないのです。

一般のインターネット検索エンジンに掛けて全くヒットしなければ普通出版されてないと思うんですけどねぇ。



いやはや、出版されてない事をお客様に納得していただく事はパソコンがあろうが無かろうが大変な作業です。

*1:販売促進の為のあおり文句などが書かれたもの