行ってきました。
昨日レイトショーにて「ナルニア国物語−第一章 ライオンと魔女−」を見てまいりました。
自宅近くのシネコンで、21時30分からの回を見たのですが、平日の最後の回ということで人は殆んど入っていなくて、全員でも10〜15人程度の、ほぼ貸切状態で見る事が出来ました。
私はいつも本編が始まる前の予告が好きで結構真剣に見てしまうのですが、今回はディズニー・ピクチャーズの作品の為か、他の予告がなかったのが残念でした。
さて、ナルニア国物語。
結論から言いますと、
「金かかってるな〜」っていうのが一番の感想です。
やっぱり、最後の戦いのシーンのエキストラの迫力、そしてフォーンのタムナスさんをはじめとする神秘の半獣半人、偉大なる王アスラン(今の私はアスランというと・・別人を想像してしまいます^_^;)の表情などのCG処理は、どうしてもお金が掛かってしまうのだろうとつい思ってしまいます。
でもまあ、それだけっていうのじゃあんまりなので、もう少し。
原作を読んではいないので、何ともいえないのですが、時間の都合なのかやはり少し展開が早いのかなと思いましたね。
それ以外では、ファンタジーとしては可も無く不可もなく、上手にまとまっていた感がします。
それと
主人公達のあまりのイモっぽさは、あれは狙いなんですかね?
私的に、一番の見所は「白い魔女」でしたね。
演技はもちろん、表情、雰囲気といい、衣装の感じといい、ホントはまり役だった気がします。
クライマックスの戦争のシーン、主人公の4人の中の一人、長男のピーターよりずっと存在感があって格好良かった!
やっぱり悪役に存在感がないと、物語が締まらないというか盛り上がらないとしみじみ思った次第です。
結論としては私は全体的に”なるほど”と思って見てましたが、ただ原作を熟読されていた方がどんな風に感じられるのかはちょっと興味があるところです。
遅まきながら、原作を読んでみようと思っています。その事によって、感想がどの様に変わるのか、また変わらないのか楽しみです