部長面接

またまた久しぶりの感がありますが・・・こんな調子でのんびりのんびり更新していこうかと思っています。


えーと、本日、本部の部長さんと次長さんが売場に来られ、私の個人面談が行われました。


その時の模様です・・・。






ます、ウチの売場と同じ階の若干離れたところに喫茶店があるのですが、そこは・・・


その喫茶店に呼び出されると転勤

という噂のある場所なのです。



私も別の社員から呼ばれて事務所に入ったとき

「○○さん、×××ー×に行こう」

と言われて・・・



ゲッ!!転勤!?



と慄いたのですが・・・どうやら、ホントに面接のみの様子。


ホッとしました・・・が・・・やっぱりそこからはなかなか厳しいお話です。



この業界はモチロン、わが売場もリニューアルして一年強経ったものの、その売上げが芳しく無いということで、現在の売場に対する意見並びに提案が訊きたいとのことでした。



・・・そんなの先に言っておいてくれないと!


すぐになんて答えられないってば!


やはり今は、大きく動く商品はメディアに取り上げられたものが殆どなので、それらをいかに切らさずに入荷さ続ける事が出来るのか、また仕掛け販売的なものについては、どれだけトレンドを早く掴むかが鍵になってきます。

それらの確保が難しい・・・。

電話注文は言うに及ばす、書店向けネット注文をフルに利用して注文をかけてるのですが、どうしても売れ筋の商品は減数(注文が殺到するとなるべく多くの店に行き渡る様に数を減らされる)されてしまって数字の確保が非常に難しいことはもちろん、出版社も地方支店がどんどん閉鎖され、在庫は東京での一点集中管理になってしまったことで更に注文のタイムラグが出ているという事も大きな原因なのです。

今の読者はどちらかといえば多様性ではなく、話題性に敏感な書店を求めているということなのでしょう。

しかし、百貨店という場所で販売する以上多様性を全く切り捨てることは出来ないのです。
(私はどちらかといえば多様性に重きを置きたいんですけれど・・・)


多様性と話題性、上手くバランスをとりながらの棚構成にしないといけないのは本部でも分かっている事なのでしょうが、それをあえて聞かれると・・・その辺りは私にもまだまだ見直す余地はある様に感じました。


最終的には棚構成を再度見直すということと、本部の方から版元さんにもっと働きかけて貰い、減数幅の縮小に尽力して頂くということで決着はついたのですが・・・ちょっとした戦いもあったりしました。
別注や外商などに時間が取られる百貨店内での営業なのに、なかなかその辺りを分かって頂けないのは厳しいものです(書店業務以外のことに時間が取られすぎなんですよね)。


自分のスキルがまだまだだというの事は良く分かっているのですが、最近トレンドを調べたり、面白いものを見つけたりといった勉強からも遠ざかっているような気がして、今回の面接はわが身を省みるいいキッカケになったと思います。

でも・・・色々思っていると・・・どうにも面接の間は気詰まりでしたがね。



あとは・・・売場で困ったことやいいたい事を尋ねられ・・・言ってみたぞ!



店長のゴーイングを!

でも、部長「・・・大分若い頃より丸くなったんだけどな」とボソリ。


・・・あれ以上頑固って・・・。

どんなだよっ

(-_-;)