消防立入り検査


先日は、地区の消防局が売場内の防火状態をチェックに来る日でした。

今回はかなり厳しい基準での調査と言う事で、普段置いている置き什器(通常の棚以外に出版社等が持ってきているワゴンや特殊な棚)も全てとりあえず撤去と言う事になりました。本当は全て置いてはダメなんですが、百貨店から許可を貰っているところは少し置いていたのですが、ソレも全くダメと言う事で・・・。


その日は事務所内では仕事が出来ないぐらいに大荷物が事務所の中にいれられていました

FAXも儘ならない状態です。事務所の電話も取りにくい・・・。

何故そんなに置き什器があるのかと申しますと・・・まあ厳密にいうといけない事なのでしょうが、例えば幼児用のドリルなど、どうしても棚の状態が商品に相応しく無い場合は、専用棚を使用する方が効率的ではあるのですよ。

しかし以前、東京でビル火災があったとき、商品に埋もれて非常階段が使用できなかったという事件が起こってから、このような厳しい態勢になった様です。


それに今回は百貨店全館に対して、三年に一度の定期査察と「マル適マーク」発行のための審査なので厳しい事は仕方が無いのです。

お客様の安全の為にはその方がいいのですが・・・少しでも商品を置きたいという変な色気がどうしても出てしまって・・・(-"-)


もう少し売場面積が欲しい今日この頃です。