難しい問題です(-_-;)
今日は、人が少ない上にバイトさんが休んでしまった為、月曜日なのに(普通はヒマなんです)レジに係っきりでした。
その中で、少し印象に残る事がありました。
以前も書いたかも知れませんが、私は
人は、文句や苦情を言う時に、その人自身の品性が見えるのでは
と思っています。
今日もまた、その様に思ってしまった事に遭遇しました。
本日のとある時間、男性のお客様・・・そうですね、もう七十代位にはなってらっしゃるであろう方が、2冊の本を持ってレジにいる私の元へ来られました。
普通に接客を終え、
「ありがとうございました。」
で、送ろうとするとそのお客様が・・・。
「暫く来て無かったら・・・凄く変わったねぇ。まぁ、良くこれだけ程度を下げれるかね。本も少なくなった上、あんなつまらん本(雑誌を指差して)ばっかり多くして。岩波の文庫や、新書は端っこに少しだけなのか。今までは〜」
・・・。
・・・・・・。
何とお答えしていいものか(-_-;)
そのお客様は怒っている訳じゃないのです。
どちらかといえば笑ってる?(いや、あきれてるのかな?)
もし、怒っているなら、対処のしようがありますが・・・イヤミのようにずーっと半ば笑いながら辛辣な話をされては・・・。
他にも色々話されてましたが、私は曖昧な笑顔と「申し訳ありません」を繰り返すのみ・・・。
確かに改装してから課題も多く、自分達も全てが良いとは思っていません。
でも、その方にとっては最低最悪でも、他のお客様にはまた、違うように映っているのも事実なのです。
大勢のお客様、全てのニーズを満たす事は不可能です。それは、売場のスペース上やむを得ない事でもあります。
しかし、意見を言って頂いたなら、またそれを考慮に売場作りをしていくのですが、意見のい方も微妙で・・・(頭ごなしに怒鳴られるのも困るんですかね)。
今回の話も一応店長に伝え、対策を考えて頂く様にはしましたが・・・。
そのお客様も特別何か・・・という訳ではなくて、たまたま話易かったので思わず口に出てしまったという事だと思うので、特別他意は無いのでしょうが・・・なんとも、凹む出来事でした。
今回の件はは苦情と言えるのかどうか分かりませんが、本当に何かマイナスの意見を言うのは難しいですね。
自分自身、果たして他の処で苦情なり意見なりを言うときは、きちんと出来ているんだろうかと、今回の件は自戒の意味も込めて、再び考えさせられる出来事でした。