目先を変えて

今日は休日だった為に、友人と図書館へ行ってきました。

ごく最近出来たばかりのかなり広い図書館で、郷土の文献や戦争体験者の手記など、資料性の高いものも閲覧する事が出来るようです。




毎日、本に囲まれて仕事をしていると、本なんて見たく無いと思う日もあります。


しかし、本の気配が全く無い日というのもやっぱり味気ない様な気がするのです。



本に魅せられているのでしょうかね(^^ゞ


それとも、取り付かれているのでしょうか。



普段は本はあくまでも商品として見ている為(全てでは無いのですが)、売行きや、話題性ばかりに目が行きがちですが、図書館に来る事によって、本来自分が読みたかった本っていうのは、コレだったんだ!・・・と素直に自分を再発見する事が出来、その事は私にとって非常に有意義な時間でした。


今回、自分の店では決して入荷など無いような本だけれど、今の私の心の琴線に触れたモノを借りてみました。

図説 金枝篇

図説 金枝篇

  • 作者: サージェームズジョージフレーザー,メアリーダグラス,サビーヌマコーマック,内田昭一郎
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 1994/10/31
  • メディア: 単行本
  • 購入: 2人 クリック: 87回
  • この商品を含むブログ (56件) を見る

阿修羅を究める

阿修羅を究める

古代文明はなぜ滅んだか

古代文明はなぜ滅んだか

他2冊ほど借りました(ちょっと硬かったかな?)




今日一緒に図書館へ行った友人というのは、先日このblogにも書かせてもらった、現在"うつ病"を患っている人です。

最近うつ状態になることも無く、比較的落ち着いていたので、このまま行ければいいなと密かに思っていたのでしたが・・・やはり、心の病というのはそう簡単に直るものではないのですね。

ここ2〜3日状態が良くない様で心配だった事もあり、気晴らしにどこかへ行こうと誘ってみたのです。


彼女にとって良い気晴らしになれば良かったのですが・・・。


でも、たくさん話することが出来たし、笑う事も出来た。

私自身、良いリフレッシュになりました。