愛子様頼み
児童書などで、「〜歳の子供に読ませる良い本を紹介して」といわれることが度々あります。
そんな時はいつも非常に困ってしまいます。
本とは嗜好のものだから、興味ないものを貰っても相手は喜ばないだろうと思うと・・・難しい(~_~)
性別とか、最近の興味の対象とかを細かく伺うのですが、遠方に住む孫の為にと言われると・・・これがまた難題で(-_-;)
情報は性別と歳だけ
赤ちゃんならまだしも幼児の発育は子供や家庭環境により様々なので、どのぐらいの程度の本を薦めてよいのやら・・・?
その上、教育に熱心なお母さんだったり、本が好きなお母さんだったらまた選択の方向を変えないといけなくなるのです(本が重複してはいけないので)。
まず、○歳児の絵本ですとか、○歳児のお話ですとか、○歳児の図鑑などを最初に薦めます。それが気に入らない場合は、売れている本や出版社スタンダード本をお薦めし・・・それでもだめなら・・・。
そんな時は、とりあえず「愛子様」です。
田舎のおばあ様は皆皇室が大好きの様で、こちらは「愛子様がお気に入りの本なのですが・・・」といえばほぼそれに決まります。
楽といえば楽なんですが・・・(^^ゞ
なんだか、愛子様お気に入りの本がどうってことじゃなんですが、内容より皇室の神通力で購入を決められてしまう事に脱力感が・・・。
それなら最初に伝家の宝刀を抜く方がいいのかな(それの方が楽だし)?
でも、書店員の誇り(私にも在るのだ!少しだけど・・・)にかけて宝刀はやはり最後の切り札にしておきたいのですが・・・どうでしょうか(やっぱ早く終る方がいいのかなぁ)?
- 作者: きもとももこ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1994/02/25
- メディア: ハードカバー
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