もう五月なんだけど・・・。


年も明けてかなり経ちますが…



最近また、暦はありますかと良く聞かれます。

暦は主に「高島易断」と呼ばれる易の本で、秋口頃から年始春頃まで大きく展開する商品です。
大体返品期日が五月なのでいまの時期あまり店頭には置いてなくて、我が店でも一種類のみ棚に挿されている状態です。




毎年末、新聞の折込みチラシと共に神宮館の高島易断の暦が入れられているのは皆さまご存知だとは思うのですが(もしかして我が住まう地区だけのローカルなコトなのか?)、高島易断とはその本だけではなかったという事が、この仕事を始めて驚いた事の中の一つです。


神宮館開運暦〈平成18年〉

神宮館開運暦〈平成18年〉

神宮館以外にも、


高橋書店、神明館、他色々な出版社から発売されているのです。



子供の頃は、あの本は購入するものではなく頂くもの!と思ってましたし、その新聞の付録のような小冊子を肴に親や祖父母がいろいろ話をしていた気がします。

それが、あんなに色々なラインナップがあり、また出版も何社からも出ているなんて驚きです。



しかも売れている!(細木数子先生には及びませんが)
たいした宣伝もしていないのに!!
ものすごーくロングランで!!!



年末の売れる時期には、お客様に
「どこがどう違うの?」
と良く聞かれますが、如何せん全く占いには興味がないものなので、易そのものも良く分からない上、それ以外はもっと分からす、出版社に聞いても
「先生が違うだけです。厚みによって内容が違います」との親切な(?)お答え^_^;

まさかその場で全部読むわけにはいかず、適当・・・いやいや本の冒頭の部分を拾い読みしながらお客様に苦しい説明をする次第なのです。

毎年、きちんと接客できるようにあまり売れていない夏頃(暦はもう八月頃に来年分が発売されるのです!)に読んで勉強しておこうと思うのですが、さて果たして今年もどうなる事でしょうか?



でもまだ今年の暦が売れるなら、今年の分、今すぐにでも読んだ方がいいのかな?