いつも気が付くと傷だらけ。


今日明日と我が売り場ではイベントがあり、いつもにもまして雑用が多い一日です。
このイベントの裏側はまた後日こちらに書かせて頂きますのでご期待ください。




さて、今回は売場で最も危険なものを紹介します。



危険物・・・什器でも、はさみでもカッターでもなく、それは・・・やはり売物であるなのです。



雑誌の付録を組むとき、お客様が購入された本にカバーを掛ける時、袋に入れる時、何気ない時に手を切っているらしく、気が付くと
「血がぁ〜」
という状態なのです。


しかも、紙で切った傷はかなり痛い


深く切った時、血が出る前に切り口を見ると、思いの外深く、しかも美しくスパッと切れていて気が遠くなる時もあります。



そんな時の緊急治療法はセロテープ!



なんといっても、鋭利に切れているからか、深い傷でも血が出るまで少しタイムラグがあります。
その間にすぐさまセロテープを貼り、切り口を圧縮すると、出血も無く傷がキレイに塞がるのですよ。
バンドエイドよりセロテープ!急場を凌ぐ(血管まで達してるのは無理ですけどね)のは一番です。是、本屋の常識(いや私のだけの常識かも?)



この方法は以前私か新人だった頃、先輩社員に教わったのです。
その時はセロテープで傷口を貼るコトが怖くてためらっていたのですが、ある時すっぱりと深めに切れているのに、バンドエイドが見つけられなくて困ってしまった事があり、やむを得ず貼ってみたのです。
暫く貼ったままで仕事を続け、一段落した後でバンドエイドを探し、貼る為にセロテープを剥がしてみたら・・・傷口がほぼ塞がった状態になっていたのです。



スゴイ(゜o゜)。



やはり、本に血を付ける事は出来ないので緊急時はそれ以来、セロテープを利用しています。


ただ、この手当ての難点は、滅菌されていないという重大な欠点があるので皆様にはお薦めしませんけれども^_^;





毎日手のどこかを紙(ダンボールも切れるのですよ!)で切っているので流血が絶えず、バンドエイドの消費が激しい場所、それは書店なのです。




ああ手が切れない紙を誰か開発してくれないかな?