ハリポタで思うこと


先週の水曜日17日はハリーポッター第6巻の発売でさぞや忙しくなると思いきや、思ったよりも落ち着いた滑り出しだったような気がします。

ハリポタ、発売当日はそこその売れ行きで、百のオーダーは軽く突破していました。
でも、次の日は約半分弱。
その次の日は発売当日の三分の二。


これってどうなのでしょうか?

売れてるの?
売れてないの?

毎日うちの店に来てくれているトーハンの方に聞くと、やはりどこも前回の事があるのであまり多くは注文していないらしく、売上げもそこそこだとか。

ウチの系列の他店でも二百行かなかったようですし・・・。

これは、やはり・・・


○mazonのせいなのでしょうかね?



いま私達のような普通の書店では、ネットショップの影響が大きく、売上げ自体もかなり取られている状態なのです。

その上、お客様がネットショップに慣れているので、
「インターネットでは・・・」と
ネットショップと店を比べて、サービスに物申す方々が・・・だくさん・・・^_^;

ネットショップとリアル店舗では、そもその在庫の場所も流通経路も全く違う(最近はそうでもない事もありますが)ので一概に比べることは出来ないのですが、なかなか、説明しても分かっていただけなく苦労している次第です。

ネットショップにはネットショップの利点があるとは思いますが、
私は、書店員として、じかに本を触って、本自体の大きさ、雰囲気、色、そして中身を感じて"本を購入する"という事を楽しんで頂きたいと思うのです。