・・・え?納品??


今日は子供の日


やはり今日は子供のお客様が多く、それに付随して両親、祖父母二組の大人数でのお買い物で、巷で言う「6ポケット」(これは業界用語なのかな?子供一人に財布が6個っていう意味なんですが)って言うのはまさに今目の前で繰り広げられている状況なのだと少し感心して見ていました。


キレイに包装された絵本や図鑑をその場でプレゼントされた子供達は、普段の悪ガキ度合いからは想像出来ない程、皆かわいらしく、そして嬉しそうで、子供が苦手な私でさえも不思議といい気分にさせられる光景でした。


そんな忙しいながらまったりとした感じで我が売場の時間は流れ、そろそろ私の仕事も終りの時間が近づいてきた頃、
鳴る一本の内線電話








「地下の配送取扱所ですが、書籍さんの荷物があるので、いい加減に取りに来て?」


という内容。



今日は納品も無いし、特別な配送予定も聞かされていないので、

「??納品の配送は今日無い筈なんですが・・・とりあえず行きます。」

と答え、おそらく配送担当さんの間違いだろうとバイト君を地下へ送りました。



すると・・・。



暫くして彼が帰ってきた時、側の台車には



山のような納品パッキンがぁ〜。



聞くところによると、五月三日より今日まで地下に打ち捨てられたままだったらしく、あまりに取りに来ない為痺れを切らし電話をしてみたとの事らしいのです。

・・・は



・・・誰も知らない。

・・・祝日にのうひん〜。

・・・どういうことだ!?



トーハンさんの伝言ミスか(-.-)、はたまた店長の伝言ミスか(-_-;)


月曜日が楽しみだ!(こんな感じの他人のミスは楽しい!!)




とにかく、大急ぎでパッキンを開けて、それぞれの担当ブックトラックに積みました。
それで、今日のお仕事はおしまいです。



誰が何といおうと!!


新刊があったけど!
おいしい補充品もあったけど!


今日はここまで!