どっちなんだ!?
先日のバカ日本語辞典の「重版出来」の件。
今売場で密かな?いや、ちょっとした問題になってます。
それというのも、ウチの店・・・
「誰も"しゅったい"を知らなかった」
書店歴三十ン年のベテランさんに聞いても「嘘」呼ばわりされる始末(-_-;)
結局、あの本とネットを見せて嘘でない事は分かって頂けました。
でも・・・最近はもう出版社さんも使わない用語の様です。
だって、自分が出版社に注文等で電話する場合、重版の話になって「○○日出来(でき)です」て普通に言われたりするもので。
なので用語としては「じゅうはんしゅったい」が正しいのでしょうが、日常に使用する言葉としては使っている人は少ないのかも知れないなって結論に達しました。
でも・・・そんな事をいいながら、「本屋なら常識だよ!」って思ってらっしゃる方の方が世の中たくさんいらしたならば・・・どうしょう(-"-)
身につまされる事が・・・
遂にゴールデンウィーク始まりました。
去年はキグルミ撮影会などがあって大変だったのですが、今年はそれが無くちょっと一息できるかと思いきや・・・百貨店内にて物産展が〜(>_<)
そのために来店客数が増えて、また今年も忙しそうです。
まぁ、忙しいのは有り難いんですけれどね。
そんなことはさておき、
今日は久しぶりの真面目な更新だって事で、本の紹介なんぞをしてみようかと思います。
これはあるシリーズの第三弾になるものです。
第一弾、第二弾とそれなりに面白かったのですが、やっぱり私にはこの第三弾が一番ウケました。
この本を最初に読んだ時、世の中にはなんて自分と同じ事を考えてる人が多いのだ!とちょっと安心してしまったりして(^_^;)
その本とは・・・
- 作者: 谷口一刀
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こちらでございます。
これって、子供の頃に無邪気に思っていた事を大人になるまで誰にも指摘されず、また本やテレビ、その他の媒体によって、自分で修正することもなく今まで生きてきた人が陥っている罠の様な気がします。
そういう私も、この本の中で取り上げられている思い違いを子供の頃にはしてましたし・・・。
例えば・・・
月極駐車場は「月極(ゲッキョク)株式会社」が全国展開していると思ってた。
「落石注意」の標識を見るたびに、堕ちてくる石にどう注意すればよいのか、と思っていた。
つい数年前まで書籍などの「重版出来(しゅったい)!」を「じゅうはんでき!」と読んでいた。
食間の薬は食事と食事の間に飲むものではなく、ご飯の最中に飲む物だと思っていた。
などなど・・・。
こういう
「ああ、そういう風にも読めるよな〜」とか、「子供の頃そう思ってた!!」とか、「・・・ゲッたった今知ったよ!」っていう言葉がわんさかです。
(ちなみに今例に書いた三つは私が昔思っていた事だったりして(^_^;))
いかに自分の思い込みが間違っているか、又は他人の思い込みが笑えるか、是非お手に取って確認してみて下さい。
私は・・・最初は笑えましたが、だんだん笑えなくなってきたりして。
だって・・・
「重版出来」・・・
「じゅうはんしゅったい」って読むの、これ読んで分かった私は書店勤務十ン年の中堅書店員・・・。
わ、わらえね(-_-;)
あまりのサボりの程に・・・
ここのblogの書き方を忘れてしまった(程の)、縹です。
いんやー、前回の記事を書いてからまるまる二ヶ月経ってしまいました・・・。
ははは(^_^;)
もちろん、春の書店は"図書カード販売"に"参考書、辞書の販売"、と大繁忙期で、もうしっちゃかめっちゃか状態だったのは確かにそうなんです。
だけど記事ネタは接客商売柄、毎日たくさんの人と接してるため、事欠く事はない・・・どころか、書きたいことは山ほどあったのです。
しかしこの数ヶ月、どうにも仕事が終わり、自宅に帰ってまでもまた仕事のことを考えるのは少し辛い時期があったのです。
もちろんその間には、PCの状態が悪くなったり、慢性化してるもののここ一年ばかりは全く痛みが無かった腱鞘炎が再発したり(こちらはまだ少々痛みます)とイレキュラーなことには事欠かなかったのですがね。
今は少し精神的に落ち着いた気がします。
なのでこれからは、また少しずつゆっくり更新していきたいと思っていますので、改めて宜しくお願い致します。
P.S.
前回(2月18日)の記事を読んだ友人に「もう閉めるのか!?」って思ったよ、と言われました。いえいえ、まだまだ頑張りますせ!
知らないうちに
このblogを始めてから、知らない間に一年が過ぎていました。
最近はなかなか記事をアップする機会が少なくなって、コレではいけないと自分を戒めてはいるのですが、環境の変化に伴い、なかなかこちらまで手が回らない状態で申し訳ありません。
でも、このblogが自分にとってのblog生活の原点でもあり、そしてまたいつか還る場所でもあると思っています。
いまはまだ、ゆっくり(ちょっとゆっくり過ぎますが(^_^;))のアップですが、まだまだここでご紹介したいことや、語りたい事は山ほどあります。
振り返ってみれば、些細な出来事でさえもこうして誰かに対して語り、自分に対して語ることは私にとってとても重要であったと思います。
そして何より、blogの中にも確かに、その日その時の自分が生きている・・・。
これからものんびりやっていくと思いますので、宜しくお願い致しますm(__)m
くれーむだ(-_-;)
今日は、お客様からの苦情を立て続けに二件も聞いてしまいました。
二件とも自分のミスではないので気持ちはかなり楽なのでしたが、やっぱり苦情を言われるといい気持ちはしないですね。
ひとつはまぁ、言われてもやむを得ないことなんですが・・・あるベテランバイトが、百貨店友の会のシステムが変更になって初めてのパターンのレジを打とうとして、他のバイトに聞きながら作業したのはよいのですが、いくらやっても上手くいかなくて時間がかかり、とうとうお客様を怒らせてしまったのです。
結局時間がかかりすぎるという事で、別の方法での支払いに変更され、途中から私もヘルプに入ったのですが、怒りの矛先が「教育不足」に向いてしまって・・・(-_-;)
お客様をお待たせしてしまったのは事実なのでお叱りを受けるのはやむを得ないと思うのです。
しかし、いかんせんめーーーーったに無いレジの打ち方だったので、システム変更時には一応バイト全てに説明をしたのですが、今まで当たってなかったのと、若干時間が経ってしまっていたのとで、早くに当たって分かってる人と、分かってない人の差が出来てしまうのはある程度仕方が無い様な気がするのです。
ただ、それを言い訳にすることは出来ないので、やはり分からない事は自分でメモを取るなり資料を分かりやすいところに置いておくなりして、自分自身で乗り切れるようにしておかないと、またこのようなことが起こってしまう可能性がありますので、その彼女には注意しておいたのですが・・・さて、分かっていただけたかどうか・・・謎です(彼女の中では「今まで当たった事がなかったので」という事が今回のクレームの理由。それではいい訳にはならないんだけどな)。
そして、もう一件は・・・なかなかお客様への説明に困ってしまうクレームなのでした。
我が売場には、名物お客様という方が何人かいらっしゃいます。
またおいおいご紹介していくつもりなのですが、今回はその中の一人、ある名物おじさんの件なのです。
そのお客様、ほぼ毎日出没してはずーーーーっと売場内をうろうろ、うろうろ、うろうろ。しかもずーーーーーっとぶつぶつ、ぶつぶつ、ぶつぶつ、と独り言。
確かに他のお客さまから見ると、へんなおじさんなんですが、別に害はないんです。ただ、売場内を独り言を言いながらうろうろ歩き回っているだけなんで・・・。
でも、遂にあるお客様から、「気持ち悪い!ずっとそばをうろうろされてゆっくり本を選べないのだがどうにかならないのか!」といわれてしまいました。
むむむ・・・
これは・・・難しい。
だって直接迷惑を掛けられてないんですから・・・ね。
クレームを言ったお客様の気持ちも分かる(納品している間中ずーっとそばでブツブツ言われてるのもちょっと引きます)んですが、なんにもしてないお客さまに対して一体どー言えばいいんでしょう?
そのおじさんもごくたまーーーには本を買って頂くので、れっきとしたお客様の一人なのですから・・・(^_^;)
結局保安の方へ苦情として連絡しておきましたが、なかなか対処に困るクレームでした。
保安部・・・どーすんだろう(ちょっと興味アリ)(^_^;)
結局昨日は・・・
開場に着いた後、受付を済ませて部屋に入ったなら・・・ヤローばっか!
まったくムサイ説明会だよ(-"-)
暫くすると、司会の方が登場し、自己紹介の後お話を始めます。
プロジェクターを使っての説明になるようで、始まると室内が薄暗ーくなり・・・。
ね、眠い・・・かも・・・ゴシ(-_q)(p_-)ゴシ
いや、ダメだっ!
寝てはダメダメっ
(_ _)(・.*)(~O~)(・\) ネムイ・・・
欠伸をかみ殺し、かみ殺し、
もう、眠気との真剣勝負でした。
おまけに自分的にはちょっぴりショックな話もあったりして。
何とか危険ながらも最後まで寝堕ちすることなく過ごせて良かったですって感想がソレだけかい!(爆)
全くメテ欲しいもんだ、昼食後に部屋を暗くして説明会をするのはっ(-"-)
あ、内容については全く触れてませんね私。
要するに、「Windows vista」が出てもXPは暫く売れるし、両方置けやって内容(何てザックリなんだろう)のお話でした。